原作より先にドラマで知っちゃう

先日、テレ朝で放映された時代劇『樅ノ木は残った』を見ちゃいました。原作は山本周五郎。

これ「伊達騒動」を描く有名な小説で、いつか読もうと思ってたんだよね。それをドラマで先に知っちゃう事になるとは…。

もっとも、昔の大河ドラマで放送済みらしいけど、昭和45年に…まだ産まれてねーよ。でもなぜ今この小説ドラマをやるんだろうか、そこがいまいち分からん。

江戸時代、仙台藩。時の藩主・伊達綱宗は、放蕩を理由に隠居を言い渡される。しかしそんな事実等ありません。

代わって新藩主についた人物が、わずか2歳児の亀千代。思いっきり陰謀ですな。実際は、叔父伊達宗勝が藩の実権を握ることに。

国家老となった原田甲斐は、その宗勝勢力に取り込まれる。